型の種類

型の種類とその特徴

石膏型

もろく欠け易いため機械加工には向かない材質ですが、雄型・雌型の反転が容易であり、試作型や鋳造型のマスタに使用されます。

 

当社の創業から続いている伝統的な製造方法です。

 

木型

金属の型に比べて加工が容易であり、主に大型の厚物成形型における試作型や鋳造型のマスタに使用されます。

 

イニシャルコストも金型に比べて安価になります。

 

樹脂型

石膏型よりも強度があり、マシニングセンターでの加工が容易で、試作型に多く利用されます。

 

量産化までに試作を重ねていくことが通常です。

 

金型

精密な加工を行うことができ、主に量産型(成形の数量が多いもの)に利用されます。

 

量産における金型は、主にアルミニウム材を使用しています。

金型は、強度・耐久性に優れているため、量産に適しているといえます。

 

これら金型から生活に身近な食品包装容器や各種工業部品の搬送用トレーなど、専門的なものまで幅広い型がつくられます。

 

 

 

真空成形金型について
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